パリからユーロスターに乗ること2時間、
目に飛び込んできた世界は異空間でした
左にはクラシカルな建物、右にはモダンな高いビルやバッチバチの液晶
パリから来た私は完璧に古い物のマインドだったためか、
新しい物と古い物の入り混じるアンバランスなロンドンの町並みが変すぎて・・
ずっとずっと、 変だここ 変だここ って言ってました 笑
まるで映画のセットの中にいる気分にさせられたのでした◎
そして今回の旅のメインは、実はロンドン
それも自分の中ではずっとずっと夢だったファッションショーに仕事で行くこと!
部屋に自分宛にインビテーションが届いた時には涙が出て、
お母さんにすぐさま産んでくれてありがとうメールをした・・!笑
確か、ゆみさんにも連絡したはず 笑
あの興奮は絶対に一生忘れないです
更には会場に着いて案内されたのがまさかの、フロントロー・・
誰よりも負けず嫌いな私は、
いつか絶対に自分の力でフロントローに座ってやるとそんなことを胸に秘めていたので、
うわっ!いつの間に夢が叶ってた〜!みたいな
夢って気付いたら叶っているもので、
きっと叶う頃にはまた別の夢を思い描いてそれに向かって行動をしていて、
だから実際に叶った時には叶って当然だくらいに思うんでしょうね!
自分が行くべき道に結局勝手に進んで行っているというか!
噂通りロンドンの天候は雨が降ったり止んだり、
寒かったり暑かったり、忙しなかったです
それでも行きたいところへ、気の赴くまま、自由行動!
そしてロンドンで一番に行きたかったV&Aミュージアムのエキシビジョン
"You say you want a REVOLUTION?"
ファッションのみに関わらず音楽や文化、社会的にも改革が起きた60,70年代
アメリカでは1964年6月、
人種・性別による雇用や教育の機会による差別を廃止し、すべての公的施設での人種隔離が禁止されました
今ある私たちの自由が当たり前じゃないこと、身に沁みて感じた瞬間です
女性は自由を許されなかった時代もあるわけだし、
自由がなければ生きている意味あるのかなと思ってしまうほど
けれど今でも自由が許されない国があるのは確かで、
でも素直に私がそこで感じることは日本に生まれて良かったという矛盾な心
お洋服のために犠牲になる動物たちを可哀想だと思うけれど異素材好き、みたいな
実はショー会場の前にも、動物愛護団体の方々がわんさかいました
これがファッションの華やかさの裏にある現実
人間ってほんと矛盾だらけで勝手な生き物です!
けれど、私も人間・・
そんな深いこと考えずに観に行ったエキシビジョンに痛いところを突かれました 笑
ロンドンは少し時間が足りなかった・・
来年あたりにまた行こうと思います!