最近ハーフパンツの虜です
こんなに楽チン且つお洒落なアイテムがあったのかと・・!
半ズボン=少年という概念からなんだか冒険心が湧いて何でも出来ちゃう気すらしてくる・・
危ない・・笑
そしてシューズはお直しに出し見事なまでに復活を遂げたJ.W.ANDERSON
もう履けないと諦めていたけどさすがプロの手にかかれば生まれ変わる!!
私からしたら靴のお直し屋さんもシューズナードで尊敬に値します
改めて、専門職って凄いなということと
誰かが手間をかけ作り上げた'モノ'は大事にしなくてはと身にしみて感じました
だから新しいものばかり求める現代に少し憤りを覚えるのかもしれません って急になんの話
これもまたお洋服の話になりますが、
90年代初期に発表されたMaison Martin Margielaの'カビドレス'
バクテリアやカビなどの真菌類を植えた服が展示されるという斬新すぎて唖然なインスタレーション・・
菌類がつくりだす色や形が土台の服を変化させ、初めて服が完成するというもの
この時代にこれだけ斬新なインスタレーションだったら、
イケてると称されているデザイナーがやることなすことすべて「イケてる!」って
良し悪し分からなくても言えちゃう浅はかなものだと思うんです
でもこのインスタレーションでマルジェラが訴えたかったもの、それは、
'新しいものにのみ価値を見出す近代の社会に対する批判'
この意図を知り、本当に本当に嬉しくなった・・
この人、ただ新しいだけを求めて服作ってるんじゃないんだ・・!と
※新しいは新しいでも、ここでいう新しいは新しいことをするという意とは異なると私は解釈しています
図々しいですが私も本当にその通りの考えでいます
古いものが好きという感覚とはまた少し違うと思うけれど、
なんでもかんでも流行りに左右され新しいものを求めるいわゆる'ミーハーな人間'になるくらいなら、
一つのものを丁寧に愛しきってみろってことですかね
必然的にアイデンティティーを大事にすることにも繋がってくる気もします
いつの時代も物事の根本を捉え世に本物を訴えるマルジェラのような人物が必要なんだ!!
それがファッションを通してっていうところに私は凄く凄く喜びを感じます・・!